キャブスがリチャード・ジェファーソンをトレード放出
2017-18シーズン開幕を目前にして、大ベテランのリチャード・ジェファーソンが優勝候補チームを離れることとなった。
ESPNによると、現地13日にクリーブランド・キャバリアーズとアトランタ・ホークスがトレードで合意。キャブスはジェファーソンとケイ・フェルダーの2選手、2019年と2020年のドラフト2巡目指名権を放出し、ホークスからヨーロッパの選手2人(Dimitrios AgravanisとSergii Gladyr)との交渉権を獲得するという。
キャブスにとって今回のトレードは、ロスターの最終調整とサラリーダンプが目的だ。これでキャブスは開幕ロスターを15人に絞れたのと同時に、ESPNのBobby Marks記者によると、約1280万ドルのラグジュアリータックスを節約できるという。
リチャードソンはキャブスでの2シーズンで5.6得点、2.2リバウンドを平均。2016年ファイナルではベンチから攻守で活躍し、キャブスの初優勝に大貢献した。
報道によると、ホークスはトレード成立後にジェファーソンとフェルダーの両選手をウェイブする見込みとのこと。今年で37歳となったジェファーソンだが、ウェイブされた後も引退するつもりはなく、FAとなって現役の続行を希望しているという。
参考記事:「ESPN」