【BOS-WAS第5戦】セルティックスが22点差の圧勝、シリーズ3勝2敗に
現地10日にガーデンで行われたボストン・セルティックス対ワシントン・ウィザーズのカンファレンス・セミファイナル第5戦は、ホームチームのセルティックスが終始ゲームを支配して123-101で快勝。5年ぶりとなるカンファレンスファイナル進出まであと1勝に迫った。
この日の試合は、序盤からトランジションで得点を重ねたセルティックスが、第1Qを33-21で制して主導権を握ると、第2Q以降は最後まで二桁点差を維持。エイブリー・ブラッドリーが前半だけで25得点の大活躍を見せながら、ハーフコートではトップ・オブ・ザ・キーやポストのアル・ホーフォードを軸にしたモーションオフェンスが見事に機能し、チーム合計33アシストから高確率でショットを沈めて、ウィザーズに巻き返しのチャンスを与えなかった。
▼PGホーフォード
▼チームワーク
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Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
WAS | 21 | 30 | 25 | 25 | 101 |
BOS | 33 | 34 | 26 | 30 | 123 |
セルティックスは、ブラッドリーがプレーオフキャリア最多の29得点を記録。ホーフォードが19得点、6リバウンド、7アシストでオールラウンドに貢献した他、ジェイ・クロウダーとアイザイア・トーマスがそれぞれ18得点をマークしている。
▼ブラッドリーのPOキャリアハイ
これで崖っぷちに立たされたウィザーズは、ジョン・ウォールが21得点、ブラッドリー・ビールが16得点を獲得。ホームで快勝した第3~第4戦の勢いを保てず、第1Qだけでセルティックスにファーストブレイクで15得点を許してしまい、さらにスリーポイントショットで7本対16本と大きく差を付けられた。
シリーズ第6戦は、現地12日にウィザーズの本拠地で行われる。
ボックススコア:「NBA」