カズンズが41得点/17リバウンドで移籍後ベストパフォーマンス
ニューオリンズ・ペリカンズのデマーカス・カズンズが、現地21日にホームで行われたメンフィス・グリズリーズ戦でついに爆発。移籍後で最多となる41得点、17リバウンドのダブルダブルを記録し、ペリカンズを3連勝へと導いた。
新チームに移ってからはキングス時代のような支配的なパフォーマンスがなかなか見られなかったカズンズだが、この日は5本のスリーを含む27本中14本のフィールドゴールに成功。ペリカンズは前半にFG成功率29%、8ターンオーバーとスロースタートを切るも、カズンズのピリオド14得点を先頭に第3Qを32-13でアウトスコアして試合をひっくり返すと、第4Qもグリズリーズにリードを譲ることなく、95-82で快勝を収めた。
カズンズ獲得から100点に届かない試合が続き、最初の8試合で2勝6敗と苦戦していたペリカンズだが、それ以降はロケッツやグリズリーズなど強豪を下し、直近6試合で5勝1敗と復調。22日の時点でウェスト8位のナゲッツから3.5ゲーム差と、相変わらず厳しい状況ながらプレーオフ進出への希望をつなぎ止めている。
ボックススコア:「NBA」