デマー・デローザン、ESPNランキング82位に怒りの絵文字ツイート
現地12月8日、ESPNが2020-21シーズン版「NBAプレイヤーランキング100」の100位から11位までを発表。例年と変わらず、ファンたちの間で物議を醸している。
特に批判が集まっているのは、サンアントニオ・スパーズのデマー・デローザンのランキング。ESPNは今季ランキングでデローザンを82位と評価したのだ。
ESPNのプレイヤーランキングは、NBAのリポーターやアナリストたちが各選手のパフォーマンスを予想し、「レブロンvsドンチッチ」「ハーデンvsヤニス」といった具合に1対1の総当たり投票を繰り返してランク付けするもの。個人のスタッツだけでなく、どれだけチームの勝利に貢献できるかが、ランキングの基準となっている。
そんなランキングで、デローザンが82位。KCP(77位)やモントレス・ハレル(76位)、エリック・ブレッドソー(67位)、ロンゾ・ボール(54位)よりも下ってどういうことだ?
当然ながらデローザン本人も、82位という低順位に不満を感じている様子。ESPNのランキングが公開されてから間もなく、絵文字ツイートで怒りを表現した。
ESPNを名指ししながら、🤡💩の絵文字。「ESPNはゴミ屑」くらいの強い意味がある。
昨季のデローザンは22.1得点、5.6アシスト、5.5リバウンドでオールラウンドに活躍。さすがに82位は酷すぎ。
今年のESPNランキングでは他にも、クリスタプス・ポルジンギス(41位)がフレッド・バンブリート(40位)やマルコム・ブログドン(39位)以下だったことや、ラッセル・ウェストブルックの36位、ジョエル・エンビード(13位)がバム・アデバヨ(12位)よりも低かったことが物議を醸した。
なお今年のトップ10には、レブロン、ヤニス、カワイ、AD、ステフ、KD、ハーデン、ルカ、ヨキッチ、リラードの10選手が残っている。
参考記事:「ESPN」