ノビツキーが2019年も現役続行か
ダーク・ノビツキーが1998年にNBAデビューして以降で最も低い勝率を記録しそうな今季のダラス・マーベリックス。プレイオフ復帰までに何年かかるかわからないような現状だが、ノビツキーは今年をキャリア最後のシーズンにするつもりはないようだ。
ノビツキーは今週、『ニューヨーク・タイムズ』の取材で来季のプランについて言及。「現時点では(来季も)戻ってくるつもりだ」とキャリア21シーズン目に突入する意向を明かした。
「今は戻ってくる予定だ。とても調子がいいからね。今季は1試合しか欠場していない。2年契約を結んだ理由は、あと2年プレイしたかったからだ」
ノビツキーが昨年オフにマブスと結んだ契約は2年/1000万ドルで、2年目の2018-19シーズンがプレイヤーオプション。本人は今のところ続けたいと言っているものの、来季の現役続行が確定したわけではなく、オフシーズンに家族や恩師のHolger Geschwinder氏(ドイツのシューティングコーチ)と相談し、健康状態を評価してから決断するつもりだという。とりあえずノビツキーが心変わりしないことを祈りたい。
今季でキャリア20年目のノビツキーは、シーズン73試合で12.2得点、5.6リバウンドを平均。得点、FGアテンプト、出場時間でルーキーシーズン以降ワーストとなっているいるが、負担が大きく減ったこともあってか、怪我を回避しながら効率的なパフォーマンスを見せており(オフェンスに限る)、スリー成功率41.3%、フリースロー成功率90.4%と、シューティング面ではここ数年でベストな数字を記録している。
参考記事:「New York Times」