ゴードン・ヘイワードがキャブス戦でキャリアハイ39得点
ボストン・セルティックスのゴードン・ヘイワードが、2年ほど前に悪夢の骨折を経験したクイックン・ローンズ・アリーナでキャリア最高のパフォーマンスを見せた。
現地5日、ヘイワードは敵地で行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦でキャリア最多タイの39得点、8アシスト、7リバウンドをマーク。セルティックスの3点リードで迎えた第4Q残り23秒には、オフェンスリバウンドから試合を2ゴール差とするプットバックをねじ込み、チームを5連勝に導いた。
この日のヘイワードは、20本中17本のフィールドゴールと7本中7本のフリースローに成功。2点ショットは16本中16本のパーフェクトで、さらに8アシストに対してターンオーバーがわずか2本と、完璧に近い試合内容だった。
昨季のヘイワードには、インサイドに攻め入るのをやや躊躇しているような印象があった。もちろん1年のブランクでステップを100%取り戻せていなかった部分もあるだろうし、何よりあんな悲惨な怪我を負った後だとフィジカルなプレイが怖くなってしまうのは当然だ。
だが今季は完全に吹っ切れた様子で、シーズン序盤から果敢にペイントエリアを攻めている。
119-113で勝利したセルティックスはヘイワードの他、ケンバ・ウォーカーが25得点、ジェイソン・テイタムが18得点をマーク。3連敗となったキャブス(2勝5敗)は、2年目のコリン・セクストンが21得点、トリスタン・トンプソンが19得点/13リバウンドのダブルダブルを記録した。
ボックススコア:「NBA」