ウォリアーズ、16点差から逆転で4連敗を回避
オールスターブレイク後に5勝5敗とやや失速気味で、直近3試合を落としていたゴールデンステイト・ウォリアーズが、現地14日にホームで行われたフィラデルフィア・76ers戦で、第4Qの二桁点差を跳ね返して106-104で勝利。4連敗をギリギリで回避し、スパーズからウェスト1位の座を取り戻した。
この日の試合では、ドレイモンド・グリーンが20得点、8リバウンド、8アシスト、6ブロック、4スティールとあと一歩で5×5のオールラウンドパフォーマンスでチームを引っ張り、特に第4Qにはリムプロテクトからペリメーターでのスイッチディフェンスまで守備で大活躍。第3Q残り2分で16点ビハインドに陥ったウォリアーズだったが、第4Q開始から15-2のランで猛反撃を仕掛けて逆転すると、終盤には最近不調だったステフィン・カリーもスリーを沈め、クラッチタイムの接戦に競り勝った。
▼苦しい試合で頼りになるグリーン
「今日のような試合は僕が得意とするタイプの試合だ。チームは調子が上がらず苦戦している。簡単には勝てないと分かっていたよ。気迫を持って戦う必要があった。それこそがこのチームでの僕の役割だ」
– ドレイモンド・グリーン
ウォリアーズはグリーンの他に、カリーが29得点、クレイ・トンプソンが28得点をマーク。シクサーズは、今季ルーキー賞有力候補のダリオ・サリッチがチームハイの25得点、ジャリル・オカフォーが22得点/4ブロックを記録している。
ボックススコア:「NBA」