【ハイライト】ハリソン・バーンズがフルコートパスから逆転ブザービーター
4年ほど前のレブロン・ジェームズのクラッチショットを彷彿させる一発だった。
現地27日に行われたサクラメント・キングス対クリーブランド・キャバリアーズ戦のラストポゼッション。第4Q残り1.6秒で1点ビハインドだったキングスは、自陣ベースラインでのインバウンズプレイからハリソン・バーンズがブザービーターを沈め、奇跡的な逆転勝利をつかむ。
さすがは大ベテランのバーンズ。まるで何度も練習してきたセットプレイかのように、難しいキャッチから冷静にターンアラウンド・ジャンパーを放った。ディアロン・フォックスのフルコートパスも見事すぎる。
この日の試合終盤は、まさに手に汗握る大接戦。第4Q残り6.2秒にキングスのフォックスが3点プレイを決めてリードを奪うと、続いてキャブスはコリン・セクストンのレイアップがゴールテンディング判定となり逆転。そしてバーンズの劇的な逆転ブザービーターへと繋がった。
勝利したキングス(21勝25敗)は、値千金のアシストを放ったフォックスがゲームハイの36得点で大活躍。敗れたキャブス(17勝29敗)は、セクストンがチーム最多の26得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」