マイアミ・ヒートの奇妙すぎる偶然: 過去4シーズンの成績が53試合目の時点で同じ
大した事じゃないかもしれないが、考えようによっては奇跡。とにかく絶対に狙って出来るもんじゃない。
23日に行われたマイアミ・ヒート対シカゴ・ブルズ戦のライブ中継中に、ある興味深いデータが指摘された。過去4シーズンのヒートの戦績が、53試合を終えた時点で必ず39勝14敗になっているというのだ。
上の画像は海外の掲示板に投稿されていたもので、最初はフォトショかな?と思って調べてみたら本当だった。4シーズン前といえば、レブロン/ボッシュがヒートに移籍した年。この驚きのコンスタントさは一体なんなのか?
このように53試合を終えた時点で毎年同じ成績を残してきたヒートだが、各シーズンでチームに対する周囲の評価はまるで違う。
・2010-11: 「ビッグスリーがうまく機能していない」 → イースト王者
9勝8敗という期待外れのスタートを切ったものの、中盤から連勝を重ね、イースト2位の成績でプレイオフに突入。プレイオフを余裕で勝ち進み、イースタンカンファレンスの王者に輝いたが、ファイナルでマブスに4対1で敗れチャンピョンリングを逃した。
・2011-12:「良くなったけど、ブルズには勝てない」 → NBA制覇
前年と同様、ブルズの背中を追いかける形となり、シーズン成績はイースト2位。大本命のブルズがプレイオフ1回戦で敗退したこともあり、再びイーストの王者に。ファイナルではサンダーを4勝1敗で下し、ビッグスリー初のNBA制覇を果たした。
・2012-13:「最強チーム、優勝確実」 → NBA制覇
27連勝記録を打ち立てるなど圧倒的な強さをみせ、66勝16敗のダントツ1位でシーズンを終了。前評判通り2連覇達成。
・2013-14:「手抜いてない?」「去年ほどの深さがない」 → ?
「ウェイド、レイ・アレンの年齢」、「ペイサーズの存在」といった不安要素があり、昨年ほど圧倒的なイメージはないが、今年はどうなることやら…。
ソース:「Reddit」