ホーフォードが決勝ブザービーター、セルティックスが再び大逆転勝利
イースト首位のボストン・セルティックスが、再びホームで大逆転劇をやってのけた。
カイリー・アービング、マーカス・スマート、マーカス・モリスの主力3選手が欠場したこの日のセルティックスは、前半のフィールドゴール成功率をわずか31.0%に抑えられ、ハーフタイムで16点ビハインドに陥るも、後半に入ってから猛反撃を開始。
セルティックスは、第3Qを31-19で上回って一気に接戦に持ち込むと、第4Q終盤には連続でスリーを決めて逆転に成功。そこからデイミアン・リラードに8連続得点を許してしまい、残り時間7秒でブレイザーズにリードを奪い返されたが、タイムアウト明けのラストポゼッションで、アル・ホーフォードが終了のブザーと同時に逆転のフェイダウェイ・ジャンプショットを沈め、劇的な勝利を手にした。
▼クラッチタイムの大接戦
連勝を4に伸ばしたセルティックス(39勝15敗)は、ブザービーターを決めたホーフォードが22得点、10リバウンド、5アシストでエース不在のチームを牽引。他にジェイソン・テイタムが17得点、ジェイレン・ブラウンが16得点で勝利に貢献し、アクティブロスター10選手中6選手がルーキー(先発テイタムとベンチ全員が新人)という厳しい試合をチームワークで乗り切った。
今季セルティックスは、どれだけ点差を離されても決してあきらめない強い精神力を持っており、前半終了時で16点以上の点差を付けられていた試合で4勝1敗の好成績を収めている。
ボックススコア:「NBA」