ジャマール・マレーがNBA史上初、フリースロー0本で50得点記録
デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーが現地19日、ロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で、自己キャリアハイの50得点を記録した。
この日のマレーはシューティングが神懸っており、10本中8本の3Pショットと15本中13本の2Pショットに成功。なんと、フリースローを1本も打つことなく50点ゲームを達成してしまったのだ。
初の快挙
NBAによると、マレーの50得点は、フリースロー0本での得点記録として過去最多とのこと。これまでの最多記録は、1997年1月のアキーム・オラジュワンと1973年1月のカリーム・アブドゥル・ジャバーがマークした48得点だったという(それぞれ24本のFG成功)。
またこの日のマレーが記録したFG成功率84%(25本中21本)は、50点ゲームのシューティングスタッツとしては歴代2番目の数字。歴代1位は、ウィルト・チェンバレン(1967年)の87%となっている。
▼豪快なワンハンドダンクで50得点目
ナゲッツはマレーの他、ニコラ・ヨキッチが16得点、12リバウンド、10アシストでトリプルダブルをマーク。120-103でキャブスに快勝し、今季成績を16勝13敗とした。
なお同日には、ゴールデンステイト・ウォリアーズがオーランド・マジックに敗れて16勝14敗となったため、ナゲッツがウェスト7位に浮上している。
ボックススコア:「NBA」