J.J.レディック、76ersとの契約に合意
オールスターのクリス・ポールに続いて、シューターのJ.J.レディックがロブ・シティを離脱することになった。
ESPNによると、レディックは現地1日にフィラデルフィア・76ersとの契約に合意。契約内容は1年/2300万ドルだという。期間は短いものの、クリッパーズでの4年間の総額サラリーが2690万ドルだったレディックにとっては、大幅な年棒アップとなる。
▼J.J.も「The Process」の一員に
https://twitter.com/JJRedick/status/881242874263851008
▼キャリアハイはスリー9本の40得点
昨季のレディックは78試合の出場で平均15.0得点、スリー成功率42.9%を記録。今年ですでに33歳となり、将来的にジョエル・エンビード/ベン・シモンズ/マーケル・フルツのコアとはピークが重なることはないが、大ベテランでハードワーカーなレディックの加入は、若き76ersの“プロセス”にポジティブな影響をもたらすはずだ。
ロサンゼルス・クリッパーズはCP3とレディックのバックコートコンビを同時に失うことになったが、一方でもう1人のスターであるブレイク・グリフィンの引き留めには成功。ESPNによると、グリフィンとクリッパーズは5年/1億7300万ドルのマックス契約で合意したという。グリフィンはチームとのミーティングの最後に、その場にいたチームメイトやドック・リバースHC、オーナーのスティーブ・バルマー、コンサルタントのジェリー・ウェストに向けて「クリッパーズとしてレガシーを残したい」と話したそうだ。
参考記事:「ESPN」