ジョエル・エンビード、復帰戦での15分間で大暴れ
フィラデルフィア・76ersにとって今季プレシーズン最終試合となった現地11日のブルックリン・ネッツ戦で、ジョエル・エンビードがついにアクティブロスターに復帰した。
1週間ほど前に実戦形式の練習に戻るゴーサインが下りたばかりで、この日もプレイタイムが制限されたエンビードだが、コートに立った時の存在感はやはり圧巻。ブランクの影響をまったく感じさせず、わずか15分の出場で22得点、7リバウンド、3アシストと支配的なパフォーマンスを見せた。
この日のエンビードは、サイズとパワーでネッツのインサイドを圧倒しながらファウルを稼ぎまくり、合計で18本のフリースローを獲得(14本に成功)。同時に、ミドル~ロングツーやドライブからの片足フェイダウェイ、ペリメーターでのプレイメークなど、柔軟な面も披露した。15歳でバスケを始め、過去3年間であまり実戦経験のない23歳の若手選手とはとても思えない
「コートに復帰し勝利を手にできて、最高の気分。未来は明るい #TheProcess」
– ジョエル・エンビード
▼ノーカウントだったが…
https://twitter.com/sixers/status/918275369790328832
133-114で快勝したシクサーズは、エンビードの他に、ダリオ・サリッチが5本のスリーを沈めてゲームハイの26得点、9リバウンド、3スティールをマーク。敗れたネッツでは、ディアンジェロ・ラッセルが24得点を記録している。
ボックススコア:「ESPN」