ニコラ・ヨキッチが2試合連続で25-20-5を記録、80年代のバークレー以来33年ぶり
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが現地26日、クリプトドットコム・アリーナで行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦で26得点、22リバウンド、8アシストをマーク。ナゲッツを103-100での勝利に導いた。
ヨキッチは3日前のシャーロット・ホーネッツでも29得点、21リバウンド、5アシストで大活躍。ナゲッツの公式ツイッターによると、レギュラーシーズンに2試合連続で25得点/20リバウンド/5アシスト以上を記録したのは、1988年のチャールズ・バークリー以来33年ぶりだという。
なおプレイオフも含めれば、シャキール・オニールが2001年NBAファイナルで2試合連続の25/20/5を達成。第1戦で44得点/20リバウンド/5アシスト、第2戦で28得点/20リバウンド/9アシスト/8ブロックという規格外すぎるモンスタースタッツを記録している。
▼2001年ファイナル第2戦のシャック
またこれでヨキッチは、キャリア通算6回目となる20/20ダブルダブルを達成。マーカス・キャンビーの記録を追い抜き、ナゲッツ球団史上最多記録を樹立した。
この日のクリッパーズ戦ではFG成功24本中9本と、ややシューティングで苦戦していたヨキッチだが、その一方で2ブロック&2スティールを記録するなど守備面で貢献。特に第4Qでのディフェンスが非常に良かった。
ナゲッツ(16勝16敗)はヨキッチの他、ウィル・バートンが17得点、デイボン・リードが15得点をマーク。ポール・ジョージが肘の怪我で欠場したクリッパーズ(17勝16敗)は、エリック・ブレッドソーとブランドン・ボストンJr.がそれぞれ18得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」