ジュリアス・ランドルは今季2年目選手で新人賞の対象外、NBAが決定
昨季のプロデビュー1試合目に負傷し、その後のシーズンを全欠場したロサンゼルス・レイカーズのジュリアス・ランドルだが、NBAは2015-16シーズンにランドルをルーキーではなく、2年目選手として扱うことを正式に決定した模様。レイカーズのリポーター、マイク・トルーデル氏がリーグから得た情報として伝えている。
「NBAは、選手が1試合でも出場すれば、それはシーズンとしてカウントされると決定。ランドルは正式に2年目選手となる。ルーキー・オブ・ザ・イヤーの対象外」
2014年ドラフト全体7位指名のランドルは、昨年10月28日に行なわれたヒューストン・ロケッツとのシーズン開幕戦で、わずか14分間の出場の後に右脛骨を骨折。そのままルーキーシーズンを全休することとなった。ESPNによると、ランダルのケースが特殊なため、リーグが(新人賞の対象基準に関して)例外を設ける可能性もあるとされていたが、やはりどれだけ短くても1シーズンは1シーズンとしてカウントされるようだ。
ランドルは今季プレシーズン5試合に平均24.5分出場し、12.8得点、6リバウンド、3アシスト、FG52.8%を記録。レギュラーシーズンはルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるに相応しいような活躍が期待できるタレントだが、残念ながら同賞を受賞する権利はない。
過去にブレイク・グリフィンやナーレンズ・ノエルらが、ドラフトを受けた1年後に正式にルーキーとしてデビューし、新人王の選考対象となったが(グリフィンは2010-11シーズンに受賞)、2人とも怪我でルーキーシーズン開幕前に離脱しており、公式戦には出場しなかったためだ。
Image by Oliver Petalver/TheDailySportsHerald
ソース:「@LakersReporter/Twitter」