レナードとミッチェルが2018-19第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地14日、2018-19シーズン第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。トロント・ラプターズのカワイ・レナードと、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルがそれぞれのカンファレンスで選出された。
今季2度目の受賞となったレナードは、1月7日から13日に行われた3試合で30.7得点、8.7リバウンド、3.3スティールを平均し、ラプターズを週間3勝0敗に牽引。2.0ターンオーバーとミスを最小限に抑えつつ、FG53.8%、スリー47.1%と安定したシュート成功率を維持し、ダブルOTに及んだ13日のウィザーズ戦では41得点をあげた。
レナードがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝くのはこれでキャリア6回目。現在ラプターズは33勝12敗でリーグ首位を維持している。
2年目にしてキャリア初選出を果たしたミッチェルは、先週の4試合で31.5得点、5.75アシストを平均。4試合中3試合で30得点以上をマークする好パフォーマンスで、ジャズの週間3勝1敗に大貢献した。
今季は開幕からあまり調子が上がらず、12月までは得点やアシスト、FG成功率を含めたほぼすべてのスタッツがルーキーシーズンよりも落ちていたミッチェルだが、1月に入ってからは8試合で平均27.1得点、スリー成功率45%を記録して大きく復調。
それに伴いジャズもようやく勢いに乗り始め、先週の連勝でついに勝率5割超えを達成し、現地15日の時点でウェスト8位タイの24勝21敗まで浮上している。
第13週は他に、ウィザーズのブラッドリー・ビールが4試合でイースト最多の34.3得点、ピストンズのブレイク・グリフィンが3試合で31.3得点をそれぞれ平均。ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのジェイムス・ハーデンが4試合で38.8得点、11.0アシストと快進撃を維持した他、マブス新人のルカ・ドンチッチが4試合で平均28.0得点/6.8リバウンド/6.0アシストの奮闘を見せた。
▼第13週のベスト・ダンク集
参考記事:「NBA」