カワイ・レナードが再び無期限の離脱へ
一体いつになったら100%のレナードを見れるだろうか…。
サンアントニオ・スパーズは現地17日、カワイ・レナードが右足大腿四頭筋腱のリハビリのため、再びロスターを離れることを発表。スパーズオーナーのR・C・ビュフォードは声明の中で、「カワイは著しく改善している」と述べていたが、離脱期間が無期限となっているため、復帰時期はまったくの未定で、2カ月後かもしれないし、あるいは10日後かもしれない。
スパーズのグレッグ・ポポビッチHCによると、レナードは現地15日に行われたホークス戦の試合前ウォームアップに参加していたとのこと。だが違和感を感じていたため、試合を欠場するように告げたそうだ。スパーズはその2日後の現地17日にMSGでニューヨーク・ニックスとの試合に臨んだが、レナードはチームに同行しておらず、サンアントニオに帰ってリハビリに取り組むつもりだという。
「同じ箇所を新たに怪我したわけではない。彼(カワイ)はずっと痛みを感じていた。試合の直後ではなく、翌日の昼に痛むといった具合だが、とにかく痛みが解消しなかった。回復に向けて正しい方向に進んでいなかったのだ」
– グレッグ・ポポビッチ
なおポポビッチHCは、レナードの離脱期間を“無期限”にした理由について、「そうすれば毎日同じ質問に答えなくて済むから」とコメント。レナードがシーズン全休になる可能性については、「それほど長くならない」ときっぱり否定している。
今季プレシーズン直前の9月30日に負傷離脱が発表されたレナードは、そこからシーズン開幕27試合を欠場し、12月12日のダラス・マーベリックス戦で一時復帰。出場時間を30分以下に抑えながら1カ月間で18試合中9試合に出場し、16.2得点、4.7リバウンドを平均した。
参考記事:「My San Antonio」