【ハイライト】ケリー・オリニクがオーバータイムに逆転ブザービーター
リーグ9年目、30歳のベテランであるケリー・オリニクにとって、キャリア初の決勝ブザービーターだ。
デトロイト・ピストンズの1点ビハインドで迎えた現地2月27日のシャーロット・ホーネッツ戦のオーバータイム最後のポゼッション。キリアン・ヘイズからのインバウンズパスを受け取ったオリニクが、終了のブザーと同時にターンアラウンドでの逆転フェイダウェイ・ジャンプショットを決める。
ピストンズがホーネッツに勝利するのは、2017年10月以来初で16試合ぶりとなる。
127-126で劇的な白星を手にしたピストンズ(15勝46敗)は、サディック・ベイが28得点、ジェレミー・グラントが26得点、新人のケイド・カニングハムが19得点をマーク。ブザービーターを沈めたオリニクはベンチから20得点/8リバウンドで大貢献した。
敗れたホーネッツ(30勝32敗)は、テリー・ロジアーがゲームハイ33得点、マイルズ・ブリッジズが29得点/10リバウンドで奮闘。1月28日の時点で28勝22敗で勝ち越していたが、直近12試合で2勝10敗と大失速してしまい、シーズン20試合を残した時点でイースト9位の30勝32敗に転落している。
ボックススコア:「NBA」