ケンバ・ウォーカーが52得点でホーネッツ球団新記録を樹立
シャーロット・ホーネッツのケンバ・ウォーカーが現地18日、本拠地タイムワーナー・ケーブル・アリーナで行われたユタ・ジャズ戦で、キャリアハイの52得点をマーク。ホーネッツの球団最多得点記録を新たに樹立した。
ダブル・オーバータイムに及んだ18日の試合で、ウォーカーは6本のスリーを含む34本中16本のFG、15本中14本のフリースローに成功。さらに9リバウンド、8アシストを記録した他、第4Q~2TOの正念場では21得点を挙げ、ホーネッツを124-119での勝利に導いた。
ホーネッツの選手が50得点以上を記録したのは、今回のウォーカーが26年の球団史上で初。今季リーグではステファン・カリー(53得点)、ジミー・バトラー(53得点)、ジェイムス・ハーデン(50得点)に続いて4人目の50点超えとなる。
ウォーカーにとって記念すべきパフォーマンスとなったわけだが、試合後のコートサイドインタビューでは、「自分に腹を立てている。大事な場面でたくさんのミスを犯してしまった。チームのベストプレーヤーの一人として、ああいったミスは許されない」と自分に厳しいコメントを残した。
▼ホーネッツの歴代得点記録
得点 | シーズン | |
ケンバ・ウォーカー | 52 | 2016年 |
グレン・ライス | 48 | 1997年 |
ラリー・ジョンソン | 44 | 1995年 |
スティーブン・ジャクソン | 43 | 2010年 |
ウォーカーは最近行われたSI誌のインタビューで、昨季からシュートフォームを少し変えたと語っていた。
「昨年はシュートを打つとき、ボールを顔の正面に置いていた。それで今は、ボールが目の前にこないよう、少し右にずらすようにしている」
– ケンバ・ウォーカー
今季のウォーカーはシューティングが大きく改善されており、平均得点(19.9)、FG成功率(43.3%)、3P成功率(37.6%)、FT成功率(85.6%)でキャリアベストの数字を記録している。
ボックススコア:「NBA」