サクラメント・キングスが史上初の快挙、サマーリーグで2度目の優勝
NBAでは現地8月17日、ラスベガスサマーリーグ2021の決勝戦が行われ、サクラメント・キングスとボストン・セルティックスが対戦。キングスが100-67の大差でセルティックスを破り、今年のチャンピオンに輝いた。
キングスがサマーリーグを制覇するのは、2014年に次いで2度目。チャンピオンシップ・フォーマットがサマーリーグに導入された2013年以降で、複数回の優勝を達成したチームはキングスが初となる。
試合開始からわずか3分で2-12の10点ビハインドと立ち上がりの悪かったこの日のキングスだが、第1Q中盤あたりから一気にギアを上げて猛攻開始。セルティックスに合計28ターンオーバーを出させるなど、素晴らしいチームディフェンスで完全にゲームの主導権を握り、第2Q以降の3ピリオドを76-47でアウトスコアした。
キングスは、フォワードのルイス・キングがチーム最多の21得点、5スティールで活躍。キングは2021サマーリーグ・チャンピオンシップゲームのMVPに選出された。
▼決勝戦ハイライト
▼チャンピオンシップゲームMVP2021
MVPに輝いたキングは、2019年にドラフト外からNBA入りしたウィング選手で、昨季はキングスで6試合に出場。7.3得点、FG成功率50%を平均している。
ボックススコア:「NBA」