カイリー・アービングが復帰戦で12得点、キャブスは76ersに圧勝
昨季NBAファイナル第1戦で左膝蓋骨を骨折し、約半年間のリハビリに取り組んできたカイリー・アービングが、現地20日のフィラデルフィア・76ers対クリーブランド・キャバリアーズ戦でついに戦線復帰を果たした。
シーズンデビュー戦でのアービングは、開始からシュートを5本連続で外すスロースタートを切るも、その後は2本のスリーを含む7本中5本のフィールドゴールに成功。動きも軽快で、最終的に17分の出場で12得点、4アシスト、2スティールをマークし、キャブスの勝利に貢献した。
「とても長い道のりだったけど、ようやくチームメイトたちとプレーができて大満足だ」
– カイリー・アービング
20日の試合は、ホームのキャブスが108-86でシクサーズを撃破。第1Q終了時点で4点ビハインドだったものの、第2Qを34-13でアウトスコアして18点リードで折り返すと、第3Qには点差を28点に拡大して早々と勝利を決めた。
キャブスは、レブロン・ジェイムスがシーズンローとなる25分の出場で23得点をマーク。マシュー・デラベドバは4本のスリーを沈めて20得点を獲得している。
アービングに加えてイマン・シャンパートも復活し、これでようやく100%の状態に限りなく近づいたキャブス。アービングとラブがいるラインアップでゴールデンステイト・ウォリアーズとどのように戦うのか、現地25日に行われるクリスマスゲームが楽しみだ。
なお昨季レギュラーシーズンのキャブスは、1月のトレード後にフルメンバー(レブロン、ラブ、アービング)で臨んだ36試合で33勝3敗を記録している。
ボックススコア:「NBA」