レイカーズがウォリアーズに圧勝、カリーの3P成功連続試合記録は157で止まる
現地4日にステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は、レイカーズが1度もリードを譲ることなく117-97で圧勝。昨季3月の試合に続き、再びホームでカンファレンス王者を破壊した。
この日は、ステファン・カリーのシューティングが絶不調で、スリーアテンプト10本すべてに失敗。これにより、2014年11月11日から続いていたレギュラーシーズンの3P成功連続試合記録が途絶えることとなった。157試合連続のスリー成功は、歴代NBAの最長記録となる(2位はカイル・コーバーで127試合)。
試合は、8連続得点でスタートしたレイカーズが序盤から主導権を握り、後半開始直後で73-52の21点リードを獲得。そこからウォリアーズは29-14のランを展開し、第3Q終盤までに一気に6点差まで追い上げるも、レイカーズはベンチユニットが大奮闘して、すぐにリードを二桁に戻す。
▼ラリー・ナンスJr.が第2Qに強烈な一発
その後もウォリアーズは何度か巻き返しを試みるが、好守備をみせてもすぐにターンオーバーで台無しにするなど、ケアレスなミスを連発し、試合の流れを変えることに失敗。一向に点差を縮められないまま、第4Q残り4分にはスタータをベンチに引っ込めて白旗を上げた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
GSW | 15 | 33 | 34 | 15 | 97 |
LAL | 24 | 41 | 28 | 24 | 117 |
優勝候補相手に大金星を挙げたレイカーズは、ジュリアス・ランドルが20得点/14リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが17得点を記録。さらにルー・ウィリアムズが20得点、ラリー・ナンスJr.とルーキーのブランドン・イングラムがそれぞれ12得点と、控えメンバーが好パフォーマンスをみせた。ベンチ得点では61-31でウォリアーズを大きく上回っている。
今季4勝2敗となったウォリアーズは、ケビン・デュラントが27得点、ドレイモンド・グリーンが16得点/9リバウンドを獲得。スプラッシュブラザーズは2人ともショットの調子が悪く、カリーはFG成功率29.4%の13得点、クレイ・トンプソンはFG22.2%の10得点に終わっている。チーム全体では、スリー成功数が32本中わずか5本、さらにシーズンワーストとなる20ターンオーバーを出してしまった。
ボックススコア:「NBA」