レイカーズの「ファイナル進出率」、「クリッパーズが試合に勝つ確率」よりも高い
ロサンゼルス・レイカーズが10年ぶり、通算17回目のリーグ制覇を成し遂げて幕を閉じた2019-20シーズンのNBA。シーズン開幕前のGMアンケート調査によると、オフにレイカーズと同じくスターデュオを結成した同都市ライバルのロサンゼルス・クリッパーズが優勝本命と見られていた。
多くのファンや関係者たちがレイカーズとクリッパーズによるウェスト頂上決戦を予想し、期待していたが、クリッパーズはプレイオフ第2ラウンドで3勝1敗のリードからまさかの大逆転負け。「バトル・オブ・LA」は実現しないままに終わった。
なお今年でレイカーズは、通算32回目のウェスト制覇を達成。球団設立から74年目なので、レイカーズのファイナル進出率は4割以上となる。これは、設立50年目であるクリッパーズのレギュラーシーズン通算勝率を上回るとんでもない数字だ。
- レイカーズのファイナル進出率:43.2%(74シーズン中32回)
- クリッパーズのRS通算勝率:41.0%(1659勝2383敗)
一球団がレギュラーシーズンで勝利するよりも高い確率で、レイカーズはファイナルまでコマを進めるているということだ。
ちなみにクリッパーズの他、フランチャイズの通算勝率でレイカーズのファイナル進出率を下回っているのは、ミネソタ・ティンバーウルブズ(39.6%)とメンフィス・グリズリーズ(41.4%)。この3チームは、優勝どころか、ウェストを制覇した経験もまだない。
参考:「Reddit」