レイカーズがサマーリーグ2017王者、ロンゾ・ボールが大会MVP
現地17日、NBAではラスベガス・サマーリーグ2017の決勝戦が行われ、15位シードのロサンゼルス・レイカーズと16位シードのポートランド・トレイルブレイザーズが対決。5点リードで迎えた第4Q開始から8連続得点で主導権を握ったレイカーズが110-98で勝利し、今年の王者に輝いた。
この日のレイカーズは、ドラフト2位指名のロンゾ・ボールが右ふくらはぎの軽傷により欠場したが、全体27位指名のカイル・クーズマが6本のスリーを含む16本中11本のFG成功から30得点、10リバウンドのダブルダブルと大活躍を見せ、チームの勝利に大貢献。クーズマはチャンピオンシップゲームのMVPに選出されている。
ボールがMVP
今年のラスベガス・サマーリーグMVPは、大会6試合で16.3得点、9.3アシスト(首位)、7.7リバウンドを平均し、2回のトリプルダブルを達成したレイカーズ新人のロンゾ・ボールが受賞。レイカーズの選手としては球団史上初の選出となる。
ロンゾはとにかくパスが上手い。ショットクリエイトやディフェンスなど課題はまだまだ山積みだが、トランジションで見せるアウトレット・パスはすぐにでもNBAで通用するだろう。
▼ボール、サマーリーグハイライト
ボールの他には、ホークスのジョン・コリンズ、サンズのジョシュ・ジャクソン、マブスのデニス・スミスJr.、ブレイザーズのカレブ・スワニゲンが今年のオールNBAサマーリーグ・ファーストチームに選ばれている。
ボックススコア:「NBA」