ラメロ・ボール、NBA史上最年少でトリプルダブル達成
2020年ドラフト3位指名の新人ラメロ・ボールが、NBAのトリプルダブル最年少記録を塗り替えた。
ボールは、現地9日に行われたシャーロット・ホーネッツ対アトランタ・ホークス戦で22得点、12リバウンド、11アシストをマーク。19歳と140日でキャリア初のトリプルダブルを達成した。
20歳未満の選手がトリプルダブルを達成するのは、マーケル・フルツとルカ・ドンチッチに次いで、ラメロがNBA史上3人目。これまでの記録保持者だったフルツの19歳317日を大幅に更新したことになる。
▼最年少トリプルダブル記録
- ラメロ・ボール:19歳140日(22得点、12リバウンド、11アシスト)
- マーケル・フルツ:19歳317日(13得点、10アシスト、10リバウンド)
- ルカ・ドンチッチ:19歳327日(18得点、10アシスト、11リバウンド)
- ロンゾ・ボール:20歳15日(19得点、13アシスト、12リバウンド)
- レブロン・ジェイムス:20歳20日(27得点、10アシスト、11リバウンド)
この日のホーネッツはラメロの他、テリー・ロジアーがゲームハイ23得点、P.J.ワシントンが22得点で活躍。今季成績を5勝5敗のイーブンに戻した。
ホークスが低迷
一方で敗れたホークスは、カム・レディッシュが21得点、デアンドレ・ハンターが20得点と、2年目のフォワードコンビが奮闘。開幕3連勝と絶好調のスタートを切った今季ホークスだったが、直近6試合では1勝5敗と大失速し、現在は4勝5敗で負け越している。特にエースのトレイ・ヤングがスランプ気味だ。
今季のヤングは、開幕4試合で33.0得点、8.3アシストを平均と驚異的な活躍ぶりだったが、年が明けてからの5試合では18.0得点、8.8アシスト、スリー成功率22%と低迷。ヤングの不調に比例して、ホークスは成績を落としている。
ボックススコア:「NBA」