TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
レブロン ザイオン 3月
2020 3 3

レブロンが再びペリカンズを圧倒、ザイオンは自己最多得点も勝利ならず

ザイオン・ウィリアムソン, レブロン・ジェイムス 0

NBAでは現地3月1日、スムージー・キング・センターでニューオリンズ・ペリカンズとロサンゼルス・レイカーズが対戦し、5日前に初対決したばかりのレブロン・ジェイムスとザイオン・ウィリアムソンが2度目の激突。最後まで僅差を争う接戦の末、レイカーズが122-114で勝利を収めた。

この日の試合では、前回の直接対決でシーズンハイ40得点をマークしたレブロンが再び大暴れ。21本中14本のフィールドゴール成功から34得点、13アシスト、12リバウンドを記録する圧巻のパフォーマンスで、アンソニー・デイビスとアレックス・カルーソが欠場していたレイカーズを牽引する。

ペリカンズは、ブランドン・イングラムやドリュー・ホリデー、ジョシュ・ハートらいろいろなタイプのディフェンダーをレブロンにぶつけたが、まったく通用せず。1on1でカバーしようとすればリムで好き放題やられ(特に第4Q序盤のハートが可哀想だった)、ダブルチームを送ればオープンシューターへの絶妙なアシストが飛んでいった。

https://twitter.com/NBA/status/1234314224064659458

TD数でLAL歴代3位に

これでレブロンはシーズン13回目、キャリア通算94回目のトリプルダブルを達成。今季TD数でリーグ1位のルカ・ドンチッチに並んだ。

またレイカーズ移籍後では21回目のトリプルダブル。コービー・ブライアントと並んで球団史上3位の記録となる。

MVPレース

試合後、ペリカンズのアルビン・ジェントリーHCは今季レブロンのパフォーマンスについて、「彼以外の誰かがMVP候補と言われているのが信じられない。彼が加入すれば、どのチームでも優勝のチャンスがある」と大絶賛した。

今シーズンのMVPレースは、ヤニス・アデトクンボの勝ちで確定という空気がすでにあるが、「Most Valuable Player」(最も価値のある選手)という言葉の意味を考えれば、レブロンこそ相応しいとする議論があってもいいと思う。

今季レイカーズは、攻守共にリーグトップ5に入る数字を叩き出している。特にレブロンがフロアにいる時間帯は、100ポゼッションあたりの得失点差で+10.6点を記録。だがレブロンがベンチに下がった時間帯では、-1.8点まで急激に落ち込む。

100ポゼッションあたりの得失点差が-1.8点というのは、サクラメント・キングスやオーランド・マジックと同じレベル。つまり、今季ウェストで頭一つ抜けた好成績を収めているレイカーズだが、レブロンがいないラインアップの時はトータルで見て対戦相手に競り負けている。

一方のバックスは、アデトクンボがフロアにいる時間帯の得失点差で+17.0という驚愕の数字。ただアデトクンボ抜きのラインアップでも、ロケッツやナゲッツ、ジャズを上回る+5.5点を記録している。

ON/OFFのデータだけで選手の貢献度を図るべきではないし、サポーティングキャストの強さがアデトクンボのMVP議論で不利に働くのはフェアじゃない。今季アデトクンボは、平均30.9分という比較的少ない出場時間で歴代有数のスタッツを記録している(30.0得点、13.8リバウンド、5.8アシスト)。個人的にも、ここからバックスが謎の大低迷でもしない限り、アデトクンボのMVP受賞は揺ぎないと思う。

ただそれぞれのチームに置いて、どちらが絶対に欠かせない存在か、どちらが最も価値のある選手かと問われれば、それはレブロンだと言えるかもしれない。

ザイオンの快進撃続く

敗れたペリカンズは、ザイオン・ウィリアムソンがFG16本中12本成功から35得点をマーク。レイカーズのビッグをパワーとクイックネスで翻弄して、自己最多得点記録を再び更新した。

▼レブロンvsザイオン

これでウィリアムソンは、11試合連続で20得点以上を獲得。10代の選手としては、レブロンですら成しえなかった前例のない快挙だ。

ボックススコア:「NBA」

ニコラ・ヨキッチがセンス抜群のパス連発で通算40回目のトリプルダブル ヤニスとポルジンギスが2019-20第19週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク

Related Posts

ペリカンズ 首位

ブログ

ニューオリンズ・ペリカンズがウェスト1位に浮上!!ザイオンが躍動

ザイオン プレシーズン2022

ブログ

【ハイライト】ザイオンやはり怪物、センターを吹き飛ばしながらダブルクラッチで3点プレイ

ザイオン・ウィリアムソン 体重

ブログ

ザイオン・ウィリアムソンの新契約、134kgを超えると減額の体重制限条項付きか

2019 延長契約

ブログ

ザイオンやモラントら2019年NBAドラフト組から3選手がマックスのルーキー延長契約をゲット

特集

  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
    【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
  • シャックが巨大すぎて周囲が小さく見えてしまう写真14枚
    シャックが巨大すぎて周囲が小さく見えてしまう写真14枚
  • デイミアン・リラードがブレイザーズと2027年まで続く延長契約を締結
    デイミアン・リラードがブレイザーズと2027年まで続く延長契約を締結
  • バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
    バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
  • 【ハイライト】ジョーダンがNBAプレイオフの最多得点記録を樹立、1986年4月20日
    【ハイライト】ジョーダンがNBAプレイオフの最多得点記録を樹立、1986年4月20日
  • NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
    NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
  • 2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
    2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • ウルブズが新チームロゴをお披露目
    ウルブズが新チームロゴをお披露目

ランダム

  • ジミー・バトラー ドレッドヒートのジミー・バトラーが斜め上のサプライズ、極太ドレッドでメディアデーに登場
  • ペジャ・ストヤコビッチ 海外掲示板【海外掲示板】ペジャ・ストヤコビッチだけど質問ある?
  • ドレイモンド・グリーン 第4戦第4戦終盤でベンチに下げられたドレイモンド・グリーン「不愉快だったが勝てれば良し」
  • 2018ルーキーアンケート2018NBAルーキーアンケート調査: 新人王レースは大混戦の予感
  • オースティン ドックオースティン・リバースの反逆

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes