レブロンとロンゾが同時にトリプルダブルでリーグ11年ぶりの快挙
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスが現地15日、スペクトラム・センターで行なわれたシャーロット・ホーネッツ戦で24得点、12リバウンド、11アシストをマーク。さらに同日はロンゾ・ボールが16得点、10リバウンド、10アシストを記録し、レイカーズから2選手がトリプルダブルを達成した。
チームメイトが同じ試合でトリプルダブルを記録するのは、今回のレブロンとロンゾが史上9組目で、2007年4月のジェイソン・キッドとビンス・カーター以来初。レイカーズの選手では、1982年のマジック・ジョンソンとカリーム・アブドゥル・ジャバーに次いで、球団史上2度目となる。
この日のレイカーズは、序盤から攻守でホーネッツを圧倒し、128-100で快勝。特にロンゾ・ボールの活躍はトリプルダブルだけでなく、5スティールをマークしながら、マッチアップしたオールスターのケンバ・ウォーカーを封じ込める好守備を見せた。
開幕から勝利率5割到達まで12試合かかった今季レイカーズだが、これで18勝11敗となりウェスト4位に浮上。首位のナゲッツとの差はわずか1.5ゲームしかない。
シーズン序盤はもっと苦戦するかと思っていたが、さすがはレブロンのチームというべきか。サンダーやナゲッツと並んでウェストの2位シードを狙えそうな勢いだ。
▼レブロンがスクリーナーとなるレブロンとロンゾのピック&ロールもあり
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一方で敗れたホーネッツは、マリック・モンクがチーム最多の19得点をマーク。スターターで二桁得点に達したのはジェレミー・ラム(12得点)のみで、11月末からずっとスランプ気味のケンバ・ウォーカーはFG13本中2本の4得点と大苦戦した。
なおウォーカーは、キャリア8シーズンでレブロン・ジェイムスと27回戦っているが、まだ1度も勝利をあげていない。
ボックススコア:「NBA」