レブロンがシーズンハイ51得点、5シーズンぶりに古巣マイアミで白星
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスが現地18日、アメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたマイアミ・ヒート戦で、FG31本中19本の成功から今季自己ベストの51得点をマーク。レイカーズを113-97での快勝に導いた。
レブロンにとって古巣マイアミでの白星は、2014年にヒートを退団してから初めてとなる。
これでレブロンは、通算12回目の50得点超えを達成。キャリア50点ゲーム数の歴代ランキングで6位のアレン・アイバーソンに並んだ。
またESPNによると、レブロンは異なる3球団でそれぞれ50得点以上を記録した史上5人目の選手となる(ジャマール・クロフォード、バーナード・キング、モーゼス・マローン、ウィルト・チェンバレン)。
▼キャリア50点ゲーム数の歴代ランキング
プレイヤー | 50点 | |
1 | ウィルト・チェンバレン | 118回 |
2 | マイケル・ジョーダン | 31回 |
3 | コービー・ブライアント | 25回 |
4 | エルジン・ベイラー | 17回 |
5 | リック・バリー | 14回 |
6 | アレン・アイバーソン | 12回 |
6 | レブロン・ジェイムス | 12回 |
この日のレブロンが50得点超えを達成したのは、13点差で迎えた第4Q残り16秒でのスリーポイントショット。すでに勝敗が決していた場面でショットを打ったことについては、チームメイトのランス・スティーブンソンから「スリーで試合を締めくくるべきだな。どうせスリーは打たないだろうけど」と煽りを入れられたからだと説明している。
レブロンは51点目のショットを決めると、「見たか」と言わんばかりにベンチにいたスティーブンソンの方を指差した。
▼アービングがイライラしてそう
ウェスト7位タイ(9勝7敗)に浮上したレイカーズは、レブロンの他に、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープがベンチから19得点で活躍。敗れたヒート(6勝10敗)は、ウェイン・エリントンがチームハイの19得点をマークした。
ボックススコア:「NBA」