レブロンがキャリア通算得点で歴代7位に
クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスが現地30日、ユナイテッド・センターで行なわれたシカゴ・ブルズ戦でキャリア通算2万8599点目を獲得。元チームメイトで2016年に殿堂入りを果たしたシャキール・オニールを抜き、32歳の若さにして歴代7位に到達した。
▼フリースローでシャック超え
▼通算得点ランキング
プレイヤー | 通算得点 | 試合数 |
カリーム・A・ジャバー | 38387 | 1560 |
カール・マローン | 36928 | 1476 |
コービー・ブライアント | 33643 | 1346 |
マイケル・ジョーダン | 32292 | 1072 |
ウィルト・チェンバレン | 31419 | 1045 |
ダーク・ノビツキー | 30181 | 1388 |
レブロン・ジェイムス | 28599 | 1055 |
レブロンは今季だけでアキーム・オラジュワン、エルビン・ヘイズ、モーゼス・マローン、オニールを超え、11位から7位までランクアップした。
一方で試合は、キャブス優勢で後半に突入するも、ブルズが第3Q終盤にレブロンがベンチに下がった隙に流れをつかんで逆転し、99-93で勝利。二コラ・ミロティッチが6本のスリーを沈めてシーズンハイの28得点、ジミー・バトラーが25得点、レイジョン・ロンドが15アシストをマークした。
これでブルズは、今季キャブスとのシーズン対決を4勝0敗でスイープ。またTNTで中継された試合では2013年から1度も負けておらず、今回で20連勝となる。
▼ミロティッチは2試合連続でスリー6本成功
今季4度目の3連敗を喫したキャブスは、レブロンが26得点/10リバウンド/8アシスト、カイリー・アービングが20得点を記録。ベンチ得点がわずか12点に終わり、レブロンの快挙を勝利で飾ることはできなかった。
ボックススコア:「NBA」