カワイ・レナードの36得点でクリッパーズがマブスとの接戦制す
2020年に入ってから絶好調のカワイ・レナードが、自己最長タイとなる6試合連続での30点ゲーム達成だ。
NBAでは現地21日、アメリカン・エアラインズ・センターでロサンゼルス・クリッパーズとダラス・マーベリックスが対戦。レナードがゲームハイの36得点をマークして、クリッパーズを110-107での勝利に導いた。
FG29本中12本成功(スリーは9本中1本)とシューティングでやや精彩を欠いていたレナードだが、前半はリムでのパワープレイやフリースローで得点を稼ぎつつ、守備でも活躍。後半に入るとジャンプショットのリズムを掴み始め、僅差で迎えたクラッチタイムには得意のミドルレンジからマブスディフェンスを圧倒した。
シーズン31勝13敗でウェスト2位に浮上したクリッパーズはレナードの他、2年目のランドリー・シャメットが18得点、ルー・ウィリアムズが16得点を獲得。シャメットは第4Q終盤の勝負所でクラッチスリーを2連続で決めるなど、勝利に大貢献している。
一方で連勝を4で止められたマブス(27勝16敗)は、ルカ・ドンチッチが36得点、11リバウンド、9アシストを記録。同試合で負傷離脱したドワイト・パウエルの代わりにプレイタイムが増えたボバン・マリヤノヴィッチは、16分の出場で12得点、7リバウンドをあげた。
ポルジンギス復帰
この日のマブスでは、クリスタプス・ポルジンギスが膝の負傷による10試合の戦線離脱から復帰。ディフェンスでは存在感を発揮したものの、オフェンスではFG17本中4本成功の10得点と苦戦した。
ポルジンギスは試合後、「僕がもう少しだけ良いプレイをしていたら勝てた試合だったと思う。この敗北は僕の責任だ」とコメントした。
ボックススコア:「NBA」