カワイ・レナードとレジー・ジャクソンが第8週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
サンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードとデトロイト・ピストンズのレジー・ジャクソンが、2015-16シーズン第8週プレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出された。
第6週に続いてキャリア2度目の受賞となったジャクソンは、現地14~20日に行われた3試合で29.3得点(イースト1位)、7.7アシスト(イースト2位)、6.3リバウンドを平均。このうち2試合で30得点以上をマークし、ピストンズの週間2勝1敗に貢献した。
4オーバータイムに及んだ現地18日のシカゴ・ブルズ戦では、第4OTにチーム20得点中13得点を獲得して、チームを勝利に導いている。
▼18日ブルズ戦、31得点
キャリア初のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出となったレナードは、先週の3試合で22.7得点、6.3リバウンド、2.7アシスト、2.0スティールをマーク。FG成功率56.4%、3P成功率53.8%、FT成功率89.5%のシューティングパフォーマンスで、スパーズを週間3勝0敗に牽引した。
スパーズのプレーヤーが週間最優秀選手に選ばれるのは、2014-15シーズン最終週のティム・ダンカン以来となる。
▼16日ウィザーズ戦、27得点
今季のレナードはスリー成功率でキャリアハイかつリーグ首位となる49%を記録中。得点、アシスト、リバウンドもキャリア最多を平均しており、ディフェンス面だけでなくオフェンス面でもスパーズの第1オプションへと躍進を遂げた。
第8週は他に、レブロン・ジェイムスが26.7得点、7リバウンド、6アシストで3勝0敗。16日のサンズ戦でシーズンハイの43得点をマークしたウォリアーズのクレイ・トンプソンは、週間でリーグ1位の平均35得点を記録している。
Photo: Mark Runyon |BasketballSchedule.net
参考記事:「NBA」