ルイス・スコラがFIBAワールドカップ通算得点で歴代2位に浮上
盟友のマヌ・ジノビリが引退した後も代表チームを引っ張り続けるアルゼンチン黄金世代のレジェンド。
FIBAワールドカップ2019の大会3日目となった9月2日、1次ラウンド・グループBの第2試合目が行われ、世界ランク5位のアルゼンチンと33位のナイジェリアが対戦。今年で39歳となった大ベテランのルイス・スコラがゲーム最多の23得点、10リバウンドでダブルダブルを記録し、アルゼンチン代表を94-81での勝利に導いた。
▼39歳で4番を背負うレジェンド
▼ロン毛じゃないから誰だか分かりにくい
この日の試合で、スコラはFIBAワールドカップのキャリア通算得点で611点に到達。元オーストラリア代表のアンドリュー・ゲイズの記録(594点)を追い抜き、歴代2位に浮上した。
現在のワールドカップ通算得点1位は、元ブラジル代表のオスカー・シュミット。NBAに所属しなかった選手の中では最も偉大とされる伝説的なプレイヤーで、FIBAワールドカップだけでなくオリンピックでの最多得点記録保持者でもある。
▼W杯通算得点トップ3
試合数 | 通算得点 | |
オスカー・シュミット | 35 | 843点 |
ルイス・スコラ | 35 | 611点 |
アンドリュー・ゲイズ | 29 | 594点 |
これで2019アルゼンチン代表は、1次ラウンドで2勝0敗。次のラウンドへの進出がほぼ確定した。
ボックススコア:「FIBA」