ルオル・デンがNBA引退、ブルズとしてキャリアを終える
現地10月17日、ルオル・デンが現役引退を表明した。
シカゴ・ブルズは同日、デンとの1日契約を成立。球団の粋な計らいにより、デンはデビューから10シーズンを過ごした最も思い入れの強いブルズでNBAキャリアを終える。
「残りの人生をどう生きようとも、僕はずっとブルズであり続けると思う」
– ルオル・デン
https://twitter.com/chicagobulls/status/1184901615267893249
2004年ドラフト7位指名でNBA入りした南スーダン出身のデンは、キャリア最初の9シーズン半をブルズでプレイし、16.1得点、6.4リバウンドを平均。ブルズの中心選手の1人として2010-11シーズンの62勝(1997-98以来初の60勝到達)やカンファレンスファイナル進出に大貢献し、2012年と13年に2年連続でオールスターに選出されている。
▼キャリアハイは2010年11月に記録した40得点
デンはブルズとしての通算得点で球団歴代4位(1万286点)、通算スティールで5位(639本)、出場試合数で6位(637試合)を記録。デンの背番号9番がブルズの永久欠番になる可能性は高いと思う。
デンは2014年にトレードでブルズを退団後、キャブス、ヒート、レイカーズ、ウルブズの4チームでプレイ。合計で現役15シーズンという息の長いキャリアを送った。
参考記事:「NBA」