マヌ・ジノビリ、現役続行へ
マヌ・ジノビリは来季もスパーズだ。
ESPNのAdrian Wojnarowski記者によると、スパーズとジノビリは現地18日の時点で契約の最終段階に入ったとのこと。契約内容については調整中だという。今月末で40歳になるジノビリは、来季でNBA16シーズン目となる。
昨季のジノビリはレギュラーシーズン69試合で7.5得点、2.7アシスト、1.2スティールを平均。プレーオフでは第1ラウンド最初の4試合で無得点と絶不調が続き、昨季限りでの引退も濃厚になってきたかと思われたが、そこから持ち直して普段のジノビリらしいプレイを見せ、ロケッツとのシリーズ第5戦での正念場では攻守でクラッチプレイを決めるなど、スパーズのカンファレンスファイナル進出に大貢献した。
ジノビリは、レギュラーシーズンのキャリア通算得点(13467)、アシスト(3838)、スティール(1349)、出場試合数(992)で歴代スパーズのトップ5に入っている。
ESPNによると、スパーズはパウ・ガソルとも契約成立間近とのこと。これで来季のロスタースポットがひとまず埋まることとなる。
参考記事:「ESPN」