マヌ・ジノビリ、2016-17シーズンも現役続行!!
スパーズの背番号20は、まだ引退しない!6月末に来季契約のオプションを破棄していたマヌ・ジノビリが、自身のブログ「El Blog de Manu Ginobili」(マヌ・ジノビリのブログ)で現役続行を発表した。
「まずみんなに伝えたい一番のニュースは、僕がNBAでの現役続行を決意したということ。それほど迷いはなかった。ただ最近は、少し時間を取って、少し離れた所からシーズンを振り返りたかったんだ。実際のところ、去年よりも気持ちは確かだ。昨シーズンは素晴らしい時間を過ごせたよ。2月の小さな“アクシデント”以外は、ずっと健康だったしね。もう少しの間、バスケットボールを楽しみたいと強く思っている」
– マヌ・ジノビリ
「2月の小さな“アクシデント”」は、2月4日ペリカンズ戦で睾丸を負傷した際の手術のことだ。ジノビリは、この怪我で12試合を欠場した。ブログ記事の中で、「来季もスパーズでプレーする」とは明記されていないが、詳細については後日にアルゼンチンの日刊紙『ラ・ナシオン』のコラムで発表するとしている。
昨季のジノビリは、58試合のベンチ出場で9.6得点、FG成功率45.3%、3P成功率39.1%を平均。今夏はアルゼンチン代表としてリオ五輪に出場する予定で、すでにハードなトレーニングを開始しているらしい。
あとはティム・ダンカンの決断を待つのみ…。ジノビリと一緒に、せめてもう1年だけでも現役を続けてくれることを祈りたい。
参考記事:「ESPN」