【ハイライト】マーカス・スマートが実況アナウンサーも大爆笑の珍プレイ
ボストン・セルティックスのマーカス・スマートが、チームの実況や対戦相手も爆笑させるスマートじゃないプレイをやらかしてしまった。
現地29日に行われたセルティックス対ペリカンズの第3Q中盤。ショットクロック残り0.3秒でのジャンプボールから、ボールを拾ったスマートが即座にワンハンドでハーフコートショットを放つ。
セルティックスのアナウンサーは「何やってんだ?」と大笑い。ペリカンズのブランドン・イングラムもコーナーで笑みを隠せなかった。
この動画部分だけを切り取ると、スマートは何も間違ったことをしていないように見えるだろう。ショットクロック残り0.3秒で出来ることは、ワンタッチで強引にシュートを放つくらい。もしセルティックスのポゼッションだったなら正しいプレイだが、これはペリカンズのポゼッションだったのだ。
もしペリカンズがジャンプボールに勝てば、その時点でショットクロック・バイオレーション。セルティックスがボールを取れば、ショットクロックが24秒にリセットされる状況だった。
それを踏まえると、スマートの無謀なハーフコートショットがじわじわくる。
なお試合は、ペリカンズが115-109でセルティックスを撃破。ザイオン・ウィリアムソンが28得点/FG成功率50%と、再び支配的なパフォーマンスでチームを勝利に導いた。
ボックススコア:「NBA」