ピストンズがマイケル・ビーズリーと契約合意、2008年ドラフト上位2人がチームメイトに
再び中国リーグに活躍の場を移すと見られていたフォワードのマイケル・ビーズリーだが、ひとまずNBA残留を決意した様子だ。
ビーズリーは現地10日、デトロイト・ピストンズとの1年契約に合意。The AthleticのShams Charania記者が伝えている。
報道によると、ビーズリーは中国リーグのチームから約500万ドルのフルシーズン契約をオファーされていたそうだ。
昨年のオフにロサンゼルス・レイカーズと契約を結んだビーズリーだったが、シーズン中は癌で闘病中だった母親に付き添うためチームを離れることが多く、レイカーズの一員としてプレイしたのはわずか26試合。キャリアワーストとなる7.0得点を平均と十分な成績を残せないまま、2月のトレードデッドラインでクリッパーズへと放出→ウェイブされ、オールスターブレイク後は中国に渡った。
▼昨季のシーズンハイは19分で19得点
なおビーズリーには、NBAの薬物規定に違反したとして、来季開幕から5試合の出場停止処分が科される。
今夏のピストンズはビーズリーの他、デリック・ローズ(2年1500万ドル)やマーキーフ・モリス(2年740万ドル)らをFAで獲得。もしビーズリーが開幕ロスターに残れれば、2008年ドラフトの1位指名(ローズ)と2位指名の選手(ビーズリー)が同じチームでプレイすることとなる。
参考記事:「Yahoo Sports」