マイク・コンリーがシーズンハイ29得点、ついにスランプ脱出か
移籍から不調続きだったマイク・コンリーが、ついにオールスターレベルのパフォーマンスを披露。ジャズファンもひとまず胸をなでおろしたことだろう。
現地30日、コンリーは本拠地ビビント・スマート・ホーム・アリーナで行われたユタ・ジャズ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦でシーズン自己最多となる29得点、5アシストをマーク。ジャズを110-96での勝利へと導いた。
今オフにトレードでグリズリーズからジャズへと移籍したコンリー。今季最初の4試合では平均7.8得点、FG成功率20%とスランプに陥っていたが、この日のクリッパーズ戦ではようやく本来の実力を発揮し、8本中5本のスリーを含む17本中11本のフィールドゴールを成功させている。
「とにかく自分らしいプレイを取り戻したかった。ショットを1本、2本と決めるうちに調子が上がるのを感じられた。観客やチームメイトからエネルギーを貰って、そして自分に言い聞かせたんだ。『よし、この試合で取り戻す』とね」
– マイク・コンリー
シーズン4勝1敗としたジャズはコンリーの他に、ドノバン・ミッチェルが24得点、ボヤン・ボグダノビッチが14得点で勝利に貢献。今季のジャズは昨季に続いて守備が素晴らしく、130点以上が連発している今季リーグで、5試合すべてで失点を100点未満に抑えている。
エースのカワイ・レナードが欠場したクリッパーズは、久々に先発出場した昨季シックスマン賞のルー・ウィリアムズが24得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」