ミッチェルとレブロンが2022-23第12週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAでは現地1月9日、2022-23シーズン第12週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表。イーストからクリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェル、ウェストからロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがそれぞれ選出された。
キャリア通算5回目、キャブス移籍後で2回目の受賞を果たしたミッチェルは、1月2日から8日に出場した3試合で37.7得点、5.3リバウンド、7.3アシストを平均し、チームを週間3勝0敗に牽引(ミッチェル欠場の試合でキャブス1敗)。
2日のブルズ戦では、NBA史上初となる71得点/10アシストのダブルダブルをマークして歴史に名を刻んだ。
71得点はミッチェルのキャリアハイであると同時に、今季リーグ最多得点記録(2位はドンチッチの60得点)。さらにレブロン・ジェームズとカイリー・アービングが保持(57得点)していたキャブスの球団得点記録を大幅に更新。2006年1月のコービー・ブライアント(81得点)以降の最多得点でもある。
2021年12月以来1年ぶりの選出となったレブロンは、先週の3試合で35.0得点、8.7リバウンド、7.7アシストを平均(レイカーズは週間4勝0敗)。
38歳になっても衰えを微塵も感じさせない支配的なパフォーマンスを続けており、12月30日のホークス戦と1月2日のホーネッツ戦では、35歳以上の選手としてマイケル・ジョーダンに次いで史上2人目となる2試合連続40得点超えを達成している。
これでレブロンは通算66回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞を達成。歴代2位のコービー(33回)にダブルスコアを付けて新記録を絶賛更新中だ。
▼プロ20年目も豪快なダンク連発
2022-23第12週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが31.3得点/11.7リバウンド、セルティックスのジェイソン・テイタムが30.0得点、ネッツのケビン・デュラントが29.8得点を平均してチームを週間勝ち越しに牽引。
ウェスタンカンファレンスでは、ウォリアーズのクレイ・トンプソンが週間リーグ首位タイの42.0得点、キングスのディアロン・フォックスとマブスのルカ・ドンチッチがそれぞれ平均32.0得点をマークする大活躍を見せた。
▼第12週のトップパフォーマンス
参考記事:「NBA」