【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
マイケル・ジョーダンが現役を引退してからすでに15年となるが、“バスケの神様”のカリスマ性やブランド力、影響力を超えるアスリートはまだ現れていない。
『フォーブス誌』が今月、歴代アスリートの「生涯収入ランキング25」を発表。同ランキングには、アスリートの現役時代の年俸や賞金だけでなく、当該選手がプロデビューから2017年6月までに得たエンドースメントや引退後のライセンス収入なども含まれている。トップ10は以下の通りだ:
アスリート | 生涯収入 | スポーツ |
マイケル・ジョーダン | 18億5000万ドル | バスケ |
タイガー・ウッズ | 17億ドル | ゴルフ |
アーノルド・パーマー | 14億ドル | ゴルフ |
ジャック・ニコラス | 12億ドル | ゴルフ |
ミハエル・シューマッハ | 10億ドル | F1 |
フィル・ミケルソン | 8億1500万ドル | ゴルフ |
コービー・ブライアント | 8億ドル | バスケ |
デビッド・ベッカム | 8億ドル | サッカー |
フロイド・メイウェザー・Jr | 7億8500万ドル | ボクシング |
シャキール・オニール | 7億3500万ドル | バスケ |
※1億ドル=約112億円(2017年12月現在)
フォーブス誌によると、ジョーダンがシカゴ・ブルズとワシントン・ウィザーズでのキャリア15シーズンで稼いだ契約金の総額は、現リーグの5年スーパーマックス契約の半分にも満たない9380万ドル。ジョーダンの主な収入源は、引退後も続いているナイキやマクドナルド、コカ・コーラ、Hanesといった大手企業とのスポンサー契約で、「ジョーダンブランド」の世界的成功も大きい。
NBAからはジョーダンの他に、コービー・ブライアントとシャキール・オニールの元レイカーズコンビがTop10にランクイン。10位以下では、レブロン・ジェイムスが11位(7億3000万ドル)、ケビン・ガーネットが22位タイ(4億8000万ドル)に入っている。
▼10位~25位
アスリート | 生涯収入 | スポーツ |
レブロン・ジェイムス | 7億3000万ドル | バスケ |
クリスティアーノ・ロナウド | 7億2500万ドル | サッカー |
グレッグ・ノーマン | 7億500万ドル | ゴルフ |
マイク・タイソン | 7億ドル | ボクシング |
ロジャー・フェデラー | 6億7500万ドル | テニス |
リオネル・メッシ | 6億ドル | サッカー |
アレックス・ロドリゲス | 5億7500万ドル | 野球 |
ジェフ・ゴードン | 5億2500万ドル | NASCAR |
オスカー・デ・ラ・ホーヤ | 5億2000万ドル | ボクシング |
マニー・パッキャオ | 5億1000万ドル | ボクシング |
デレク・ジーター | 4億9000万ドル | 野球 |
ペイトン・マニング | 4億8000万ドル | アメフト |
ケビン・ガーネット | 4億8000万ドル | バスケ |
イベンダー・ホリフィールド | 4億7500万ドル | ボクシング |
アンドレ・アガシ | 4億7000万ドル | テニス |
なお現在11位のレブロン・ジェイムスと12位のクリスティアーノ・ロナウドはまだ32歳と若く、さらに2人ともNikeと推定10億ドルの生涯契約を結んでいるので、将来的にはTop5に入る可能性が高そうだ。
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参考記事:「フォーブス」