NBA公式YouTubeチャンネルの誰得な動画6つ
NBAの大ファンなら、シーズン中は頻繁にリーグの公式YouTubeチャンネルを訪れることだろう。主にエキサイティングなハイライトプレーが紹介されているが、たまによくわからない動画がアップロードされたりする。
例えば…
1.NBA.comのロゴ
この静止画を5秒の動画としてYouTubeにアップロードする意味って何なんだ?詳細欄には「NBA.COM Logo」とだけ記載されている。チャンネルのアップロード第1号というのならまだわからなくもないが、そういうわけでもない。
ちなみに最初に公開された動画は、スティーブ・ナッシュがハーフコートからボールをリングに蹴り入れる映像だった。
2.ルビオヘアとビーズリー
リッキー・ルビオがルーキーだった2011-12シーズンの映像。当時のチームメイトのマイケル・ビーズリーが、ルビオの髪の毛に手を絡めているだけ。スローを追加して一応ハイライト動画っぽくしているが、ちっともハイライトじゃない。
3.リバースのお使い
タイトルは「オースティン・リバースのグローサリー・アドベンチャー」。高級車に乗って近所のスーパーへと買い物に出かける新人リバースに密着したものだ。
それにしても、これだけ広いスーパーに来て、最初にアイスクリームをカートに入れるとは一体どういうつもりなのか?ディシジョンメイキング力を欠いた完全なルーキーミステイク。
4.ジョシュ・スミスの朝食
ある意味とても興味深い内容ではあるが、この動画の最後にNBAのスローガン「Where amazing happens」を持ってくるのはちょっと…。
5.ターコルー、クリッパーズへ
2014年にヒド・ターコルーがクリッパーズへと移籍した際にアップされた動画。そもそも踊っているのがターコルー本人ですらない。
これは、アメリカの人気NBAブログ/ポッドキャスト『The Basketball Jones』(現The Starters)が2010年に始めた「ダンシング・ヒド」という動画シリーズが元ネタとなっている。病気で試合を欠場したにもかかわらず、その日の夜にクラブで遊んでいるところを目撃されてしまったラプターズ時代のターコルーをパロディー化したものだ。
その後もターコルーがサンズ、マジックへと移籍する度に同じような動画が作られてきたのだが、それを何の説明もなしに突然NBAの公式チャンネルに公開されても、普通はわけが分からない。結果、この動画は困惑したユーザーたちから大量の低評価を下されることとなった。
6.プリジオーニのスリー
2013年プレーオフ第1ラウンド3試合が行われた4月26日の「インターナショナル・プレー・オブ・ザ・デイ」。わざわざスローハイライトにするほどでもないごく普通のスリーポイントシュートだが、動画担当チームにプリジオーニ推しの人がいたのかもしれない。
Video:「NBA」