マジックのアフラロ、ビエリツァへのパンチで2試合の出場停止処分
NBAは現地18日、試合中に暴力行為をしたとして、オーランド・マジックのアーロン・アフラロに2試合の出場停止処分を科したことを発表した。
問題の行為があったのは、現地16日にアムウェイセンターで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦の第2Q中盤。アフラロは、ウルブズのネマニャ・ビエリツァとリバウンドのポジション争いでもみ合いになった際に、ビエリツァに突然殴りかかった。
ヘッドロックでアフラロを取り押さえながら、手をあげて殴り合う意志がないことをアピールしていたビエリツァも、同じく退場となったが、追加の処分は下されていない。
「こういったアクシデントもバスケットボールの一部なので、被害者面はしたくない。彼が殴りかかってきたので、僕はとりあえず自分の身を守りながら、逆上していた彼をなだめようとしただけだ」
– ネマニャ・ビエリツァ
不意打ちのフルスイングで顔面を狙うとても危険な行為だっただけに、見せしめとしてかなり厳しい処分が与えられるかとも思ったが、パンチがクリーンヒットせず、怪我人も出なかったので、2試合の出場停止という比較的軽いペナルティで済んだのかもしれない。
参考記事:「NBA」