ドラフト1位指名のタウンズ プロ1本目のシュートアテンプトはスリー
2015年ドラフトで全体1位指名を受けたミネソタ・ティンバーウルブズのカール=アンソニー・タウンズが、現地10日に行われたロサンゼルス・レイカーズとのサマーリーグ戦で、ついにプロとして初めてゲームに出場した。
この日の試合はドラフト2位指名のディアンジェロ・ラッセルのサマーリーグデビュー戦でもあり、メディアやファンたちはトップルーキーの初対決に大注目。そのせいもあってか、タウンズは極度に緊張していたようだ。試合開始2分20秒に3Pラインの外から放ったNBA最初のシュートアテンプトは、リングにも届かないエアボールに終わった。
「正直に言うと、緊張のあまり胸がドキドキしていた。すごくナーバスになってしまい、足が重く感じたよ」
– カール=アンソニー・タウンズ
このエアボールで緊張が吹き飛んだというタウンズは、第1Q残り5分にザック・ラビーンのアシストからミドルレンジショットを沈め、プロ1本目のフィールドゴールに成功。最終的に12得点、4アシスト、3リバウンド、FG成功率40%を記録した。
合計で9ファウルとミスを重ねる場面もあったが(サマーリーグは10ファウルで退場)、ローポストでのフックショットや、ダブルチームを引きつけてからのカッターへのパスなど、ポテンシャルの高さを感じさせるファインプレーを何度か見せている。
一方のラッセルは、26分の出場で8得点、6アシスト、5リバウンド、3スティールと、オールラウンドなパフォーマンスを披露した。
▼タウンズとラッセルの初対決
ウルブズは他に、昨季ダンクチャンピョンのザック・ラビーンが、ゲームハイの24得点をマーク。レイカーズからは、2年目のジョーダン・クラークソンが23得点、右足の骨折から復帰したジュリアス・ランドルは11得点を挙げている。
▼ラビーン vs. クラークソン
試合は、ウルブズが81-68でレイカーズに勝利した。
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ボックススコア:「NBA」