ジョアキム・ノアがディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞
21日、シカゴ・ブルズのジョアキム・ノアが2013-14シーズンのNBA最優秀守備選手(ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)に選出された。今回の受賞はノアにとって初、ブルズにとっては1988年のマイケル・ジョーダンに続き球団史上2人目の快挙となる。
Joakim Noah named 2013-14 @Kia Defensive Player of the Year http://t.co/r6yRJMB2Gm #KiaDPOY pic.twitter.com/A49jEVea3B
— Chicago Bulls (@chicagobulls) 2014, 4月 21
今季のノアはリバウンド数でリーグ6位(平均11.3)、ブロック数で12位(1.5)、スティール数で41位(1.2)を記録。またシーズンを通して、相手チームのゴール下でのシュート成功率を46.8%に抑えるリーグ屈指のインテリアディフェンスをみせた。
スポーツ記者たちによる最優秀守備選手の投票では、125人中100人がノアを1位に選出。合計で555ポイントを獲得し、2位のロイ・ヒバートを389ポイント差で突き放す堂々の初受賞となった。
受賞会見でノアは、ブルズのトム・ティボドーHCに向けて「あなたのシステムがあったからこそ可能だった」と感謝の気持ちをコメントした。
今季のブルズが最終的にリーグNo.1のディフェンスチーム(最も失点が少ない)になり、イースト3位タイの成績でプレイオフ進出を果たせたのは、ノアの活躍・リーダーシップが非常に大きい。デリック・ローズの怪我やルオル・デンのトレードなど様々な逆境に直面しながら、ノアは見事に“ブルズの顔”という大役を務めあげた。
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