ノビツキーが王者相手にシーズンハイ、史上8人目の「40代で20得点超え」
プロ21年目のマブスレジェンドが、王者相手にシーズンベストなパフォーマンスを見せた。
ダラス・マーベリックスが現地23日、オラクルアリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に126-91で圧勝。ウォリアーズに2007年以降で最大点差でのホーム黒星を与える大金星をあげた。
この日の試合では、ダーク・ノビツキーが26分の出場で8本中5本のスリー成功からシーズンハイの21得点をマーク。40歳以上の選手が20点ゲームを達成するのは、カリーム・アブドゥル・ジャバー、マイケル・ジョーダン、ロバート・パリッシュ、ジョン・ストックトン、カール・マローン、ビンス・カーター、マヌ・ジノビリに次いでNBA史上8人目となる。
すでに勝敗が確定していた第4Q残り5分にノビツキーがチェックアウトした際には、敵地オラクルアリーナから大歓声。試合観戦に訪れていた親友のスティーブ・ナッシュもスタンディングオベーションに加わった。
大勝利をあげたマブスはノビツキーの他、新人のルカ・ドンチッチが23得点、11リバウンド、10アシストでシーズン6回目のトリプルダブルを達成。ルーキーのトリプルダブル数としては、オスカー・ロバートソン(26回)、ベン・シモンズ(12回)、マジック・ジョンソン(7回)に次ぐ歴代4位だ。
23 PTS | 11 REB | 10 AST@luka7doncic notches his sixth triple-double of the season in the @dallasmavs road W! #NBARooks #MFFL pic.twitter.com/vkAZQ61Rd7
— NBA (@NBA) 2019年3月24日
一方で、ステフィン・カリーが不在だったウォリアーズは、ケビン・デュラントが25得点、デマーカス・カズンズが19得点を獲得。チーム合計のスリー成功が30本中4本と壊滅的で、前半だけで28点のリードを奪われる惨敗となった。
ボックススコア:「NBA」