【ハイライト】ナゲッツ26位指名ルーキーのボーンズ・ハイランドが1ピリオドで18得点
現地10月8日に行われたデンバー・ナゲッツ対ミネソタ・ティンバーウルブズのプレシーズンゲームからのハイライト。
2021年ドラフトでナゲッツから26位指名を受けたルーキーのナーション(ボーンズ)・ハイランドが、第3Qの12分間だけでピリオド18得点をマークする爆発的なスコアリングパフォーマンスを見せた。
勝利よりもロスターの調整を重視するプレシーズンゲームとは言え、新人選手がプロを相手に1ピリオドで18得点取るというのは本当に凄いことだ。
ボーンズ・ハイランドは、どこからでもスリーを打てる広いシュートレンジを持ったガード選手。バージニア・コモンウェルス大学のソフモア(2年生)だった昨季NCAAでは、24試合の出場で3P成功率37.1%から19.5得点を平均している。
ボールハンドリングがやや弱いものの、カットのタイミングやフリーになるスポットを見つけるオフボールムーブに長けており、リムでのフィニッシュも上手い。リーグ屈指のプレイメイカーであるニコラ・ヨキッチの下で長所を最大限に活かせるタイプの選手だ。
今季のナゲッツは、先発SGのジャマール・マレーが左ひざ前十字靭帯断裂のリハビリで、レギュラーシーズンの大半を欠場する見込み。ハイランドは1年目から活躍の機会を多く手にすることになるだろう。
この日のハイランドのパフォーマンスを受け、デンバー・ナゲッツの公式Twitterは、アカウント名を「Bones Hyland Stan Account」(ボーンズ・ハイランドの熱狂的ファンのアカウント)に変更していた。
なお同日の試合はOTにわたる接戦の末、ウルブズが114-112で勝利。今季プレシーズンのナゲッツは、0-3の全敗となっている。
ボックススコア:「NBA」