オラディポとウェストブルックが2018-19第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地5日、2018-19シーズン第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。2年前にチームメイトだったインディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポとオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、それぞれのカンファレンスで選出された。
キャリア4回目の受賞となったオラディポは、10月29日から11月4日に行われた4試合で23.5得点、10.3リバウンド、4.0アシスト、2.0スティールを平均。4試合中2試合で20得点ダブルダブルを記録しながら、3日のセルティックス戦で逆転決勝スリーを決めるなど大活躍し、ペイサーズを週間3勝1敗に導いた。
通算18回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたウェストブルックは、先週の3試合で28.0得点、10.0アシスト、5.0リバウンド、3.3スティールを平均して、サンダーを3勝0敗に牽引。アウトサイドショットの不調が続いているものの、ドライブでリムを積極的に攻めながら効率良く得点を重ね、週間のFG成功率で53.8%を記録している。
なおサンダーは、現地6日のペリカンズ戦でも白星をあげ、連勝を5に更新。シーズン成績でついに勝率5割超え(5勝4敗)を達成したが、同日の試合では第3Q終盤にウェストブルックが左足を激しく挫いて負傷してしまった。現地メディアによれば、レントゲン検査の結果、骨に異常は見つからず、ひとまず捻挫と診断されたようだが、怪我の重症度は今のところわかっていない。
2018-19シーズンの第3週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが2試合でリーグ2位の29.5得点、ラプターズのカイル・ラウリーが4試合で15.3得点/13.5アシスト(リーグ1位)で活躍。ウェスタンカンファレンスでは、ウォリアーズのクレイ・トンプソンがリーグ首位の30.7得点、ステフィン・カリーがリーグ3位の29.3得点を平均して、ウォリアーズを週間3連勝に導いた。
▼第3週のベストダンク集
参考記事:「NBA」