ダーク・ノビツキーとザザ・パチュリア、シーズンダンク数で競争中
ダラス・マーベリックスのビッグマンコンビ、ダーク・ノビツキーとザザ・パチュリアは、チームメイトでありながらお互いをライバル視することでモチベーションを高め合っている。現在2人が競っているのは、「シーズンを通してどちらがより多くのダンクを決められるか?」
NBA.comのスタッツによると、12月22日時点でのそれぞれのダンク数は、パチュリアが7本でノビツキーが3本。身長や平均出場時間にはほとんど差がない2人だが、主にゴール下で陣取るパチュリアとアウトサイドでの仕事が多いノビツキーでは、やはりパチュリアが有利になってしまう。しかもノビツキーは身体能力的にとっくに峠を越えた37歳だ。
そこでパチュリアは、ハンデとしてスリーポイント10本につきダンク1本としてカウントする新たなルールに賛成したらしい。
2人のシーズン3P成功数はノビツキーが41本、パチュリアが0本なので、ダンクカウントは現在7-7の同点。これで勝負の行方はまったく分からなくなった。それでもパチュリアは、「絶対に追いつかれないよ」と強気な姿勢を示している。
▼パチュリア、11月20日ジャズ戦(ダンク2本)
▼ノビツキー、11月1日レイカーズ戦(ダンク1本)
ちなみに昨季の記録を参考にすると、ノビツキーが14本(ダンク2本+スリー104本)、パチュリアが12本(ダンク12本+スリー0本)で、ノビツキーの勝利となる。とにかく、これで今季マブスをフォローする理由がまた一つ増えた。
Image via zazapachulia/Instagram
ソース:「ESPN」