ポール・ジョージがLACデビュー戦で33得点もペリカンズに敗北
NBAでは現地14日、スムージー・キング・センターでロサンゼルス・クリッパーズとニューオリンズ・ペリカンズが対戦。今夏の電撃トレードでサンダーからクリッパーズへと移籍したポール・ジョージが、ついに新チームデビューを果たした。
今オフに受けた両肩の手術からの復帰戦でもあったこの日のジョージは、わずか24分の出場で33得点、9リバウンド、4アシストをマーク。
復帰戦としては上々の数字を記録したジョージだが、ボールハンドリングがやや緩く5ターンオーバーを記録。また実戦の感を取り戻せていないためか、守備面でのイージーミスも何度かあり、クリッパーズを勝利に導くことはできなかった。
▼勝負所では致命的なミスコミュニケーション
ドラ1のザイオン・ウィリアムソンに加えて、ロンゾ・ボールやブランドン・イングラム、ジョシュ・ハートら若手コアが揃って欠場していたこの日のペリカンズは、ドリュー・ホリデーがシーズンハイの36得点でチームを132-127での勝利に牽引。デリック・フェイバーズが20得点、20リバウンドをあげた。
敗れたクリッパーズはジョージの他、ルー・ウィリアムズが31得点で奮闘。この日はカワイ・レナードが欠場していたので、スーパースターデュオのデビュー戦は次の試合までお預けとなった。クリッパーズは現地16日にアトランタ・ホークスとホームで対戦する。
ボックススコア:「NBA」