ペリカンズのデボンテ・グラハムが18.6mの距離から奇跡のブザービーターに成功
現地15日に行われたニューオリンズ・ペリカンズ対オクラホマシティ・サンダーの試合は、終了間際に両チームがミラクルショットを沈め合うドラマチックな形で決着となった。
サンダーの3点ビハインドで迎えた第4Qのラスト、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーが残り1.4秒にバランスを崩しながら同点の超ロングスリーに成功。ペリカンズにはタイムアウトが残っていなかったため、このまま延長戦突入かと思われたが、デボンテ・グラハムが奇跡を起こす。
自陣の3ポイントラインあたりから61フィート(18.6m)のバンクショットでブザービーター!ESPNによると、過去25シーズンのNBAで最長距離からのゲームウイニングショットだという。
劇的な勝利を手にしたペリカンズ(9勝21敗)は、ブランドン・イングラムがゲームハイ34得点、ヨナス・バランチュナスが19得点/16リバウンドのダブルダブルで大活躍。決勝弾を決めたグラハムは、合計5本のスリー成功から15得点、8アシストをマークした。
一方、3連敗でウェスト最下位に転落したサンダーは、ギルジアス・アレクサンダーが33得点で奮闘。新人のジョシュ・ギディーが17得点、9リバウンド、7アシストをあげている。
ボックススコア:「NBA」